よくある質問
- Q1)母乳で育てるコツはなんですか?
- はじめのうちは一日何回でも飲ませることです。
ミルクの消化時間に合わせると、新生児の授乳間隔は3時間といわれていますが、母乳はミルクより消化が良いため、早く欲しがることがあります。その度、飲めるように飲ませることが大切です。
授乳することで、おっぱいの量が増え、おかあさんの子宮の収縮を助けます。 - Q2)おっぱいが足りているか心配です。
- 「赤ちゃんが泣いてばかりいる」「飲んで1時間もしないのに泣く」「飲んだ量がわからない」「おっぱいが張らない」など不安に感じることがあると思います。でも、もしかするとそれは母乳不足と感じているだけかもしれません。
おっぱいが足りているかどうかは、飲んだ量、おしっこの量、それぞれの回数などで判断します。
そうした中、ついつい「数字」にとらわれがちですが、赤ちゃんの様子を見ることも忘れずに。
赤ちゃんの顔色や肌のつや、抱っこして重くなってきたと感じるか、機嫌がよいか、しっかりくわえて飲んでいるかなどを見ることも大事です。 - Q3)上手くくわえられません…。
- 赤ちゃんがおっぱいを飲む時、おかあさんの乳頭、乳輪が硬いままだとすべってしまい、上手くくわえられません。またくわえ方が浅かったり、長時間くわえるとキズも出来やすくなります。
そんな時は先に手当てをして、乳頭や乳輪を柔らかくすると、痛むことなく、くわえやすくなります。
また乳頭が短かったり、陥没している場合でも、根気よく手当てをすれば飲める可能性はあります。 - Q4)おっぱいがパンパンでつらいです…。
- 授乳間隔が3時間以上あいていたり、1回の授乳が片方のみで終わっていたりしていませんか?赤ちゃんは片方のおっぱいを長く飲むより、抱き方を工夫して短時間で交互にくわえる方がたくさん飲めることもあります。
おっぱいが出過ぎている場合は、左右1~2分1クールの方が良い場合もあります。
また、おかあさんが水分を取りすぎていたり、油っこいもの、甘いもの、動物性のものを食べ過ぎていませんか?お米と野菜中心の食事にすると、あっさりした甘味のある美味しいおっぱいになり、赤ちゃんも飲んでくれるようになります。 - Q5)アトピーが心配です。
- 同じものを続けてたくさん食べていませんか?大好きだから、健康に良いからとよく食べているものは要注意です。
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